今後、随時情報を掲載してまいります。
大学出張セミナー第一弾は、トライアルの意味を含め、12月13日(金)、第5限の時間を頂戴し、東京都市大学横浜キャンパスにおいて、「拡がる広告業界 ~クリエイティブからイベント運営、そして駅の開発まで~」と題し、開催しました。本セミナーは、「メディア情報学部業界・仕事研究会」の一環として、メディア情報学部キャリア委員会、キャリア支援センターとの共催のもと、3年生を主対象に参加を呼び掛け、当日は35名の学生が参加しました。モデレーターは、「広告のミライ」プロジェクトメンバーの川名 周氏が務めました。
◆冒頭、モデレーターの川名氏(「広告のミライ」プロジェクトメンバー、日本広告審査機構 事務局長/博報堂、メディア情報学部非常勤講師)より、広告制作にとどまらず、イベント運営や事業・都市開発など、拡大する広告業界について説明を行いました。
◆つづいて「クリエイティブ領域」より、東急エージェンシーの矢谷 暁氏(クリエイティブ局クリエイティブ・ディレクター/コピーライター)より、広告制作の醍醐味として、“クライアントが気付いてない自分たちの凄さ”を可視化する広告制作の現場について、自身の作品を交えながらお話いただきました。
◆「イベント領域」からは、イベント・プロモーション業界で独立系企業のテー・オー・ダブリュー 甲斐 智大氏(第一本部玉崎チームプロデューサー)より、クライアントの課題解決を“体験起点で企画・運営する”として、イベントの様々な具体例をご紹介いただきました。
◆また、「駅・街づくり領域」として、駅の消費について徹底した調査・研究活動を行っている、ジェイアール東日本企画の松本 阿礼氏(駅消費研究センター研究員)からは、自身の就活から入社後のキャリアの積み上げ方、自社の持つ多様なコンテンツ事業と関わりながらの日々の広告会社での働き方を示していただきました。
◆最後に、登壇者全員によるパネルディスカッションを行い、「広告業界の働きがい」「どんな新人と働きたいか」といった意見が交わされました。
◆参加者からは、「多角度からの広告業界についての話は面白く、意外な面を知った」「広告業界に対しての見方、イメージが変わった」「世の中の流れに合わせ領域を拡げ、仕事の内容をアップデートできる業界の魅力が伝わった」といった声がありました。
今後も、広告業界の領域の広さ、面白さを中心に、「広告のミライ」プロジェクトを構成する24団体の会員社を講師として、学生へのアプローチを続けてまいります。