世の中に「見方」の変革が次々と起こり始めていると感じる。
コロナがもたらした常識の変革は、当たり前だったことがそうではなくなり、
過去の正解に捉われない新しい「見方」を生み出し始めている。
「こうすべきだ」が「こうしてもいい」に代わり、
一歩ずつ新しい道を選べるようになってきた。
これからの広告は、こんな世の中の先頭に立ち、
生活者や企業に、新しい見方を提示する「視点の変革者」
の役割がより一層求められるだろう。
生活者をひとつの型にはめ込む広告が嫌われているように、
こんな私も認めてもらえるんだと思える広告が好かれているように、
広告が与える「見方」が人を生きやすくも苦しくも変える力がある。