さて、本年6 月19 日にTBS ラジオ社が報道発表を行った「CM 素材無断差し替え」については、日本アドバタイザーズ協会から当協会五十嵐理事長宛に受領した8 月20 日付「TBS ラジオ社『CM 素材 無断差し替え』の事案について」文書にて、電波媒体の信頼性に対して強い懸念が表明されました。その後9 月4 日にTBS ラジオ社から最終報告書が発表され、民放連では9 月6 日にTBS ラジオ社への厳重注意が発せられ、TBS ラジオ社内の処分なども行われました。
ラジオ委員会では、ラジオ広告業界の信頼回復のためコンプライアンスの順守、及び、ラジオCM 運行における適正な運用を行うべくその周知と徹底に向け取り組んでまいります。今回の不正を受け、当協会会員社のラジオCM・放送媒体関係者へ、CM 放送の証明である放送確認書の重要性とのコンプライアンスの徹底を啓もうする目的で、表記セミナーを開催します。
ぜひ、会員社ラジオCM ご関係者の方々、放送媒体ご担当者の多数のご参加をお待ちしております。