吉田秀雄記念賞とは、当協会の前身である日本新聞放送広告業者協会の幹事長として、我国広告業界の近代組織化を図り、その質的向上によって今日の広告産業を築きあげた、故吉田秀雄氏（元電通・社長）の偉業と功労をたたえ、氏の業績を永く記念する為に、昭和39年に制定されたものです。
選考基準
(1)広告業界の向上、発展に寄与した方
(2)業界の業務研究並びに実践において実績の顕著な方
(3)営業、媒体、制作、マーケティング、調査、総務、経理など職種の如何を問わず、優秀な成績をあげた方で、管理者、一般社員であることを問わない。受賞者の選考範囲は本協会会員社に属する個人、及びグループとする。
第48回吉田秀雄記念賞受賞者
［個人賞］
■佐藤 孝 氏
（元・株式会社 博報堂DYメディアパートナーズ 代表取締役社長）
〔略 歴〕
昭和37年 3月 東京教育大学 卒業
37年 4月 株式会社 博報堂 入社
平成 6年 2月 同社 取締役
10年 2月 同社 常務取締役
12年 2月 同社 専務取締役
14年 6月 同社 取締役専務執行役員
15年12月 株式会社 博報堂DYメディアパートナーズ 代表取締役社長
22年 6月 同社 取締役会長
23年 6月 同社 相談役
24年 6月 同社 退任
〔協会役職他〕
平成18年7月～24年5月 当協会 理事・メディア委員会担当
<贈賞理由>
平成１8年7月、日本広告業協会理事に就任。
以来、協会運営に尽力されるとともに、広告業の発展向上のために貢献された。特に、メディア委員会の担当として、変化するメディア環境に対応し、様々な施策を実施し、課題の解決に尽力された。